R6_全体の活動
人権旬間の始まり 12/2
今日から倉梯小学校で人権旬間が始まります。始まりにあたり今回は教頭先生が「ちがいを認め合う」ことについてお話されました。
今世界のあちこちで起きている紛争。そのもともとの考え方は自分と異なる考え方を認めないことです。そのことが国と国との争いにまで発展しています。一方日本は戦争はしていないけっれど「異なる文化や民族を認めない時代」がありました。それが北海道や沖縄にもともと住んでおられた人々です。それぞれ「アイヌ民族」や「琉球王国」と呼ばれていました。日本のそんな歴史に触れながら「違いをみとめあう」ことについて考えましょうというお話でした。
また人権部員の先生方からは「もしも言葉が形になって見えたらどんな気持ちになるかな」と絵本の紹介がありました。悲しい言葉はとげのようになって人を傷つけ、温かい言葉は優しく包み込む。もしも厳しい言葉であっても本当にその人のことを考えた言葉なら木の実の形で表れて、当たった時は痛くても後から成長していく。そんなお話でした。図書室に置いてあると思うのでぜひ手に取って読んでほしいです。