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11月10日 6年生算数

算数の様子

 

 

 

 

 

 

 

6年生の算数では、「ともなって変わる2つの数量」について学習を進めています。この単元では、ある数量が変化すると、それにともなって別の数量も変化する関係性を見つけ、式や表、グラフを使って表す力を育てます。
授業では、身近な例を使って学習を進めました。例えば、「水そうに水をX分入れたときの水の深さYcmは?」という場面を通して、児童たちは「比例の関係」に気づきました。さらに、日常生活の中にある数量の関係を考えることで、学びがより実感を伴ったものになりました。
児童たちは、表を作って関係を整理したり、グラフを描いて変化の様子を視覚的に捉えたりする活動に意欲的に取り組みました。グラフの傾きや形から関係性を読み取る力も養われ、算数的な見方・考え方が深まっています。
授業の終盤では、「比例だけでなく、比例しない関係もあるんだ!」という気づきも生まれ、数量の関係を多面的に捉える力が育ってきています。