9月2日 6年生「算数」
6年生は算数の授業で、「円のおよその面積を求めよう」という学習に取り組みました。
円の面積を求める公式を使う前に、子どもたちは円を正方形や三角形などに近づけて考える方法を使い、「だいたいどれくらいの広さになるか」を予想しながら、面積の概念を深めました。
実際に円を方眼紙に描いて数えてみたり、円を分割して並べ替えてみたりと、体験的な活動を通して理解を深めていきました。活動を通して、「円の形を変えると面積がわかりやすくなる」「公式がなくても、だいたいの広さがわかるってすごい!」といった声が聞かれ、算数の楽しさを実感する時間となりました。
自分の考えを友だちと比べたり、話し合ったりすることで、より深い理解につながる学びとなりました。
姿勢は学力です!!
今回の算数の授業では、学習内容以上に印象的だったのが、子どもたちの学びに向かう姿勢の素晴らしさです。
授業中の、話を聞く態度、ノートの取り方、友だちとの話し合いの様子など、どれをとっても最高学年らしい落ち着きと集中力が感じられました。
画像からもわかるように、どの子も真剣な表情で課題に向き合い、考えを深めようとする姿が見られました。自分の考えを丁寧にノートにまとめたり、友だちの意見に耳を傾けたりする姿は、下級生の手本となるものです。