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15時10分、まもなく薬師寺!

いざ、薬師寺へ!古都の華麗なる伽藍に触れる旅
ただいま、修学旅行で奈良の薬師寺へと向かうバスの中です!みんな、車窓からの景色を楽しんだり、友達と談笑したり、ガイドさんの解説を聞いたりしています。到着を心待ちにしている様子ですね。
薬師寺は、奈良時代に創建された大変歴史のあるお寺です。今日まで多くの苦難を乗り越え、創建当時の華麗な姿を今に伝える、まさに生きた歴史の証人とも言える場所です。
薬師寺ってどんなお寺?
薬師寺は、天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を願って建立を発願されたお寺です。最初は飛鳥の地に建てられましたが、都が平城京に移された際に、現在の場所に移されました。
見どころはたくさんあります。
* 東塔(とうとう): 創建当時から現存する唯一の建物で、1300年以上の歴史を誇る国宝です。一見六重に見えますが、実は三重の塔なんです。各層に裳階(もこし)と呼ばれる小さな屋根が付いているため、そのように見えます。
* 金堂(こんどう): 本尊である薬師三尊像が安置されています。創建当初の金堂は焼失しましたが、昭和に入って再建されました。金堂の薬師三尊像は、薬師如来を中心とした日光菩薩(にっこうぼさつ)と月光菩薩(がっこうぼさつ)からなっています。
* 西塔(さいとう): 東塔と対をなすように建てられています。東塔と同じ様式で再建され、東西の塔が並び立つ姿は、創建当時の壮麗な伽藍を彷彿とさせます。
* 大講堂(だいこうどう): 仏教の教えを学ぶための建物です。
バスはもうすぐ薬師寺に到着します。
それでは、いざ、薬師寺へ!

下の画像は車窓から見えた平城京です。

平城京